夏休みに入り、朝から夕方まで練習という中高生も多い時期になりました。金光・鴨方・里庄・玉島のあたりでも、集合時間が早くなって送り迎えの予定が変わったご家庭は多いのではないでしょうか。
この時期に保護者の方からよくいただくのが、「昨日から腰が痛いと言っているけれど、休ませたほうがいいのか、病院に連れて行くべきなのか、判断がつかない」というご相談です。本人は大会前で休みたくないと言い、こちらは無理をさせて長引かせるのも心配——この板挟みは、毎年この時期に増えます。
そこでこの記事では、浅口市金光町のMoveact金光店が、夏休みの部活で体に負担が集中する理由と、保護者の方に見ておいていただきたいサイン、そして練習後に家でできるケアを整理しました。
- この記事でわかること
- 夏休みの部活で、体に負担が集中しやすくなる3つの背景
- 医療機関に相談したいサインと、様子をみてよい状態の分け方
- 練習後10分でできるストレッチ3つと、続けるコツ
お子さんの体の状態を一度みてほしいという方は、WEB予約のほか、LINEでのご相談もご利用いただけます。
この記事の内容
夏休みの部活で体に負担が集中する3つの背景
練習量が一気に増える
授業のある時期は放課後の2時間ほどだった練習が、夏休みは午前・午後と続くことも珍しくありません。1日の運動量がほぼ倍になり、それが2週間、3週間と続きます。体は負荷が少しずつ増えていくぶんには慣れていきますが、増え方が急なときは、前日の疲れが抜けきらないまま次の練習が始まります。
成長期は「骨が伸びて、筋肉が追いつかない」時期
身長が伸びる時期は、骨の長さの変化に対して筋肉やその周りの組織の伸び具合が追いつかず、一時的に体が硬くなりやすい時期です。特にももの前側、もも裏、ふくらはぎは硬さが出やすく、その状態でジャンプや切り返しを繰り返すと、ひざのお皿の下や、腰の反りの部分に負担が集まりやすくなります。「去年までは平気だったのに」という変化の裏に、この背景があることは少なくありません。
暑さで回復が追いつかない
汗で失われる水分と塩分、寝苦しさによる睡眠不足、食欲の落ち込み。夏はこの3つが重なるため、同じ練習量でも回復に時間がかかります。痛みとして出る前に、「動きが重い」「反応が半歩遅い」といった形で表れることもあります。
休ませる?相談する? 保護者の方に見ておいていただきたいサイン
いちばん迷うところだと思います。まず前提として、次のようなときは、施術よりも先に整形外科など医療機関でのご相談をおすすめしています。
- 押すと一点に強く響く場所がはっきりしている
- 動いていないとき、寝ているときにも痛みがある
- 腰を反らせたときに、電気が走るような痛みが出る
- 足のしびれや、力の入りにくさをともなう
- 転倒・衝突など、はっきりしたきっかけがある
- 同じ場所の痛みが1週間以上続いている
成長期の腰やひざは、画像で確認しておいたほうがよい状態が隠れていることがあります。「大したことないと言われるのが恥ずかしい」と受診をためらうお子さんもいますが、確認して問題がなければ、その後のケアを安心して進められます。順番として、まず医療機関、というのは遠回りではありません。
一方で、練習の後だけ張る、ストレッチや入浴のあとは軽くなる、翌朝には落ち着いている——といった場合は、疲れの蓄積によるものが多く、練習量の調整と日々のケアで様子をみていける範囲です。
どちらの場合も共通して言えるのは、痛みを我慢したまま同じ練習量を続けることが、結果としていちばん長く休むことにつながりやすい、ということです。大会が近いときほど、早めに手を打つ判断が生きてきます。
練習後10分、家でできる3つのケア
道具はいりません。痛みが出ない範囲で、反動をつけず、呼吸を止めずに。それぞれ30秒×2セットが目安です。
① ももの前側を伸ばす
うつ伏せになり、片方の足首を同じ側の手で持って、かかとをお尻に近づけます。手が届かないときはタオルを足首にかけて引いてください。このとき腰が反ってしまうと伸びないので、おへその下を軽く床に押しつけるのがポイントです。走り込みやジャンプの多い競技ほど、ここは硬さが出やすい部分です。
② 股関節の前側を伸ばす
片ひざ立ちになり、前の足に体重を乗せながら、後ろ側の脚のつけ根を前へ送ります。骨盤を立てて、お尻を軽く締めるようにすると、腰を反らせずに伸ばせます。腰の反りが強いお子さんは、この部分の硬さが背景にあることがよくあります。
③ ふくらはぎと足首をゆるめる
壁に両手をつき、後ろ足のかかとを床につけたまま体を前へ倒します。次に、後ろのひざを軽く曲げた状態で同じように行うと、より深い部分まで届きます。足首が硬いままだと、着地の衝撃をひざや腰が受け持つことになります。
あわせて、練習後30分以内におにぎりや乳製品などで補食をとること、夜は少しでも早く布団に入ること。この2つが、夏場のコンディションの土台になります。ケアは「毎日1回、短く」のほうが、週末にまとめて長時間行うより体に残ります。
ストレッチをしても張りがすぐ戻ってしまう、左右で硬さが極端に違う——そんなときは、体の使い方そのものを一度みておくと、夏休みの後半の過ごし方が変わってきます。
Moveact金光店での進め方
当店では、国家資格(柔道整復師・はり師・きゅう師)を持つ施術者が、まずお話をうかがい、体の状態を確認するところから始めます。中高生の場合は、練習量やスケジュール、いつからどこが気になっているかを保護者の方から伺えると、進め方を組み立てやすくなります。
気になっている場所だけを見るのではなく、足首・股関節・胸まわりの動きなど、その負担がどこから来ているのかを一緒に確認していきます。医療機関で先に確認していただいたほうがよいと判断した場合は、その旨を正直にお伝えします。無理な負荷はかけません。
また当店は、整体・鍼灸に加えてピラティスも行っています。伸ばして緩めるだけでなく、自分の力で支えられる体づくりまで含めて考えられるのは、3つを扱っている強みだと考えています(運動中の痛みやケガのケアについてはこちら)。
営業は9:00〜21:00。部活が終わってからでもご来店いただける時間帯です。JR金光駅から徒歩約6分、建物の前に駐車場がありますので、送迎のついでにもお立ち寄りいただけます。
よくあるご質問
何歳から受けられますか?
小学生から対応しています。年齢と体格、成長の段階に合わせて力加減や内容を変えますので、はじめての方もご相談ください。保護者の方のご同席も歓迎しています。
部活の後、汗をかいたままでも大丈夫ですか?
そのままで問題ありません。動きやすい服装であれば着替えのご持参は必須ではありませんが、気になる方はお持ちいただいても大丈夫です。
どのくらいの時間がかかりますか? 料金は?
初回はカウンセリングと体の状態の確認に時間をとりますので、少し長めにお時間をみておいてください。メニューと料金は料金・メニューのページに掲載しています。
大会が近いのですが、直前でも受けられますか?
大会までの日程を伺ったうえで、当日のコンディションを崩さない範囲で内容を調整します。ご予約の際に日程をお知らせいただけると助かります。
金光・浅口エリアで、部活のお子さんの体が気になる方へ
夏休みは、体づくりという面では一年でいちばん伸びる時期であり、同時に無理が積み重なりやすい時期でもあります。「痛いと言い出してから」ではなく、「なんとなく動きが重そう」の段階でご相談いただけると、練習を止めずにできることが増えます。
- Moveact 金光店
- 〒719-0104 岡山県浅口市金光町占見新田283-1
- 電話:070-2231-8300
- 営業時間:9:00〜21:00(不定休)
- アクセス:JR金光駅から徒歩約6分/建物前に駐車場あり
ご予約はWEB予約ページから、ご相談だけの場合はLINEからお気軽にどうぞ。店舗の詳細はMoveact金光店のページをご覧ください。
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この記事の監修:Moveact代表 三上尚志(柔道整復師・はり師・きゅう師)。倉敷市出身。ロサンゼルス・ドジャースでのインターンや高校野球岡山県代表の甲子園帯同、パラ卓球日本代表へのトレーニング指導などに携わり、整体・鍼灸・ピラティスを組み合わせて一人ひとりの体に合わせたサポートを行っています。
