浅口市金光町のMoveact金光店です。お顔まわりのご相談で、肩こりや姿勢の話と同じくらい多いのが「エラの張り」です。「顔の形は変えられないと分かってはいるのですが」と前置きをされてから、それでも気になります、とおっしゃる方が本当に多いところです。
この記事では、エラの張りを「骨の形によるもの」と「筋肉の張りによるもの」に分けて考える見方を整理します。どちらが主なのかで、ご自身でできることも、施術でお手伝いできることも変わってきます。まずはそこを分けるところからです。
この記事の内容
エラの張りには、2つの成り立ちがある
「エラ」と呼んでいる部分は、下あごの骨の角にあたります。ここが張って見える理由は、大きく分けて2つです。
- 骨の形そのもの。下あごの角の張り出し方には、生まれつきの個人差があります。これは骨格ですので、施術で形を変えるものではありません。
- あごを動かす筋肉の張り。エラの上には咬筋(こうきん)という、噛むときに使う筋肉があります。ここが硬く厚くなると、外から見たときの輪郭に影響します。
ご相談を伺っていると、多くの方はこの2つが混ざった状態です。骨の形はそのままでも、筋肉側の張りが加わって「以前より張ってきた気がする」と感じられているケースは少なくありません。
ご自宅でできる、見分けの手がかり
厳密な判断は難しいのですが、ご自身で当たりをつける手がかりはあります。鏡の前で試してみてください。
- エラのあたりに指を軽く当てて、奥歯をぐっと噛みしめる。指の下でぐっと膨らむ部分があれば、それが咬筋です。
- 力を抜いて、同じところを触ってみる。力を抜いてもまだ硬さが残っている、押すと痛い、左右で厚みが違う——このあたりが当てはまるなら、筋肉側の要素が関係している可能性があります。
- 力を抜いたときにやわらかく、押しても痛みがない。この場合は、骨の形の要素が大きいかもしれません。
あくまで手がかりです。ただ、この2つを分けて考えるだけでも、次に何をするかがはっきりします。
筋肉側が関係していそうなときに、まず見直したいこと
咬筋が硬くなる背景で、私たちがよくお聞きするのは次の3つです。ご自宅で今日から見直せます。
1. 日中の食いしばりに気づく
上下の歯は、本来は食事のとき以外はわずかに離れています。ところが、パソコン作業や運転、スマートフォンを見ているときなど、集中しているあいだに上下の歯を合わせたままの方が多くいらっしゃいます。
付箋を1枚、パソコンの画面の縁やスマートフォンの背面に貼ってみてください。目に入るたびに「いま歯が当たっていないか」を確認します。当たっていたら、口を閉じたまま奥歯だけ離します。これを1日に何度か繰り返すのが、いちばん地味で、いちばん現実的な方法です。
2. 咬筋をゆるめる(1日1回・左右各1分)
強く揉む必要はありません。むしろ強い刺激は逆効果になることがあります。
- 人差し指・中指・薬指の3本を、エラの少し上(噛むと膨らむところ)に当てます。
- 指の腹で軽く押さえたまま、小さく円を描く。1か所につき10秒ほど。
- 位置を少しずつずらして、頬骨の下あたりまで3〜4か所。左右それぞれ1分程度で十分です。
入浴中や入浴後など、体が温まっているときのほうがやりやすいです。痛みが強いときは押さえる力を弱めてください。
3. 片側だけで噛むくせを減らす
左右で厚みが違う方は、噛む側が偏っていることがあります。食事のとき、最初のひと口だけ、いつもと反対側で噛んでみるところから始めてください。全部の食事を意識するのは続きません。ひと口だけなら続きます。
骨の形が主なときに、正直にお伝えしていること
下あごの角の形は、施術で変えられるものではありません。ここは正直にお伝えしています。「骨から小さくなります」といったご案内はいたしません。
ただ、骨の形が同じでも、次のような要素で見え方は変わってきます。
- 咬筋の厚み(上でご紹介した部分です)
- 頬やあごまわりのむくみ
- 首の位置と、あごを引いているか前に出ているかという姿勢
特に3つ目は見落とされがちです。あごが前に出た姿勢が続くと、輪郭の見え方にも、あごを動かす筋肉の使われ方にも影響します。お顔の話をしているつもりが、実は首から下の話だったということは珍しくありません。
当店でお手伝いできること
Moveact金光店では、お顔まわりのご相談に対して、美容鍼と小顔矯正でのアプローチをご用意しています。咬筋のように、外から触れても届きにくい深さにある筋肉に対して、鍼はひとつの手段になります。
初めての方には【初回限定】美容鍼+小顔矯正(60分・5,980円)をご案内しています。美容鍼のみの【初回限定】美容鍼(45分・3,980円)もございます。
施術の前に、上でご紹介したのと同じように、骨の形の要素と筋肉の張りの要素をどのくらいずつ見ているかをお伝えします。そのうえで、変わりうるところと、変わらないところを分けてご説明します。感じ方には個人差がありますので、確約はいたしません。そのかわり、いま何を見ているのかは隠さずお話しします。
施術は代表の三上が担当いたします。柔道整復師・はり師・きゅう師です。
まとめ
- エラの張りには、骨の形と咬筋の張りという2つの要素がある
- 噛みしめたときと力を抜いたときの硬さの差が、見分けの手がかりになる
- 筋肉側なら、①日中の食いしばりに気づく ②咬筋を軽くゆるめる(1日1回・左右各1分) ③片側噛みを減らす、の3つから
- 骨の形は施術で変えるものではない。ただし姿勢やむくみで見え方は変わる
ご自身がどちらの要素が強いのか、触ってみてもよく分からない、という方も多いです。そのときはご来店の際にお聞かせください。
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