「肩甲骨をはがしてほしい」というご要望を、浅口市金光町のMoveact金光店でもよくいただきます。実際には剝がすというより、背中の上をすべる動きを取り戻す作業です。
肩甲骨は、背中に浮いている骨です
肩甲骨は背骨と直接つながっておらず、鎖骨だけで体幹につながっています。あとは筋肉で背中に貼りついている状態で、上下・左右・回転と、かなり自由に動けるようにできています。
ここが動かなくなると、肩こりのほかに次のようなことが起きます。
- 腕が上げにくくなる…腕を真上に上げる動きは、肩関節だけでなく肩甲骨の回転が必要です
- 呼吸が浅く感じる…肩甲骨まわりが固まると肋骨の動きも制限されます
- 首に負担が集まる…肩甲骨が支えられないぶん、首の筋肉が引き受けます
- 背中の真ん中がだるい…動かない場所の周囲が代わりに働き続けます
今の状態を自分で確かめる
2つだけ試してください。
1つ目。両腕を体の横から真上まで、耳につくところまで上げます。途中で引っかかる、片方だけ上がりにくい、腰が反ってしまう場合は、肩甲骨の回転が足りていません。
2つ目。手を後ろに回して、背中の真ん中で上下から指を近づけます。左右を入れ替えて差を見ます。差が大きい側が、動きの少ない側です。
どちらも「できるかどうか」より、左右差があるかどうかを見てください。差はそのまま日常のくせを映しています。
家でやる順番
いきなり肩甲骨を動かそうとしても、胸の前が硬いままだと動けません。順番が大事です。
①胸の前を開く…壁の角や柱に前腕をつけ、体を反対側へゆっくりひねって胸の前を伸ばす。左右20秒ずつ。
②肩甲骨を寄せる・離す…肘を90度に曲げて体の横に置き、肘を後ろへ引いて左右の肩甲骨を寄せる、戻す。10回。肩を上げずに行うのがポイントです。
③上下に大きく回す…指先を肩に置き、肘で大きな円を描く。前回し5回、後ろ回し5回。
この順番でやると、③のときの動きやすさが変わります。時間がない日は①だけでも構いません。
やっても戻ってしまう場合
ほぐした直後は軽いのに翌日には戻る、という場合、肩甲骨そのものではなく、頭の位置や座り方が原因を作り続けていることが多くなります。
金光店では、肩甲骨まわりを直接ゆるめるだけでなく、あごの位置、みぞおちの向き、股関節の硬さまで含めて、どこが動きを止めているかを確認します。原因が腰や股関節にある場合、そちらを整えたほうが肩の動きが変わることも珍しくありません。
整体のほか、こわばりが強い場合は鍼を組み合わせることもあります。どの方法が合うかは、その日の状態を伺ってからご提案します。
なお、腕を上げたときに強い痛みが走る、夜間にうずいて眠れないという場合は、肩関節そのものの問題が隠れていることがあります。その場合は先に整形外科でのご相談をおすすめします。
ご予約について
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Moveact金光店のご案内
Moveact金光店
〒719-0104 岡山県浅口市金光町占見新田283-1 2階
電話 050-5369-1139
浅口市金光町を中心に、里庄町・鴨方・寄島・玉島方面からもお越しいただいています。
この記事の監修:Moveact代表 三上尚志(柔道整復師・はり師・きゅう師)
倉敷市出身。ロサンゼルス・ドジャースでのインターンや高校野球岡山県代表の甲子園帯同、パラ卓球日本代表へのトレーニング指導などに携わり、整体・鍼灸・ピラティスを組み合わせて一人ひとりの体に合わせたサポートを行っています。
※この記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、個別の状態に対する判断を示すものではありません。症状が続く場合や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。