「体幹を鍛えたいので腹筋をしています」。倉敷市玉島でピラティスや整体をお探しの方から、よくお聞きする言葉です。ただ、体幹と腹筋は、同じものではありません。ここを取り違えたまま続けると、腹筋運動をしているのに腰が痛くなる、ということが起こります。
ここでは倉敷市玉島中央町のMoveact玉島店から、体幹とは何を指すのか、腹筋運動が効きにくい方に何が起きているのか、そしてご自宅でできる3つの手順をご紹介します。
体幹とは、上半身と下半身をつなぐところ
運動指導の現場では、体幹のことを「上半身と下半身をつなぐお腹まわり」と説明します。英語で「コア」と呼ばれることもありますが、意味は同じです。お腹の前面だけでなく、背中側・横腹・骨盤の底まで含めた、胴体のぐるり全体です。
ここが働くと、腰の骨の自然なカーブが保たれ、手足を自在に使えるようになると言われています。逆にここが働かないと、手足を動かすたびに胴体がぐらつき、そのぶんを腰や首が肩代わりすることになります。
腕や脚が動くのは、体幹が支えているから
椅子に座って膝を曲げ伸ばしする動きで考えてみます。お腹まわりがしっかり支えられているときは膝が大きく動きますが、支えが弱いと膝の動く範囲そのものが小さくなります。
体の一部分が動くのは、ほかの部分が支えてくれているからです。肩が上がりにくい、脚が前に出にくいという方が、肩や脚だけを動かしても変わらないのは、このためであることがあります。
腹筋運動が効きにくい方に起きていること
背中側が硬いと、お腹は縮められない
意外に思われるかもしれませんが、お腹の筋肉が働きにくい背景に、背中側の硬さがあることがあります。
背中を丸める動きが出にくい方は、お腹の筋肉を十分に縮めることができません。そのため腹筋運動をしても、お腹に刺激が入りにくくなります。それでも起き上がろうとすると、股関節の前側の筋肉をがんばって使うことになり、その筋肉は腰の骨についているため、腰に負担がかかりやすいと言われています。
ご自身で確かめる目安
四つ這いになって、背中を天井に向かって丸めてみてください。背中から腰にかけての輪郭に、まっすぐな部分が残っていませんか。丸みが続かず直線になるところがあれば、その付近が動きにくくなっている目安です。
この確認は、ご自宅の床の上で数秒でできます。無理に丸めようとせず、動く範囲で行ってください。
今日から試せる3つの手順
1. 四つ這いで、背中を丸める(5回)
四つ這いになり、息を吐きながら背中を天井へ丸めます。5回ゆっくり繰り返してください。回数を増やすより、一回ずつ動く範囲を確かめることを優先します。
2. 鼻から吸って、鼻から吐く(3分)
3〜4秒かけて鼻から吸い、6〜8秒かけて吐きます。お腹を無理にふくらませようとしなくて構いません。胸とお腹の境にある横隔膜が下がると、内臓が下がってお腹が動きます。お腹がふくらむのは結果であって、やることではありません。
3. 壁に背中・お尻・後頭部をつける(10秒)
壁を背にして立ち、背中・お尻・後頭部を壁につけたまま、首を数回前に倒して戻します。一日に何度か行うと、ご自分の姿勢の位置を確かめやすくなります。
玉島店でご一緒すること
Moveact玉島店のピラティスは、マットの上で行います。道具を使わない形です。運動が初めての方には、マットで行うほうが向いていると言われています。骨格の自然な動きが出やすく、筋肉が偏りなく使えるためです。
まずは動きにくい方向を確かめるところから始めます。硬い方のほうが、変化を感じやすいとも言われています。体が硬いことを気にされている方こそ、一度ご相談ください。
ご予約はこちらからどうぞ。Moveact玉島店 ご予約ページ(お電話は 080-5126-4249(施術中は電話に出られないことが多いため、公式LINEからのお問い合わせがおすすめです。お電話も公式LINEのトーク画面からおかけいただけます))
※この記事は一般的な体のしくみについての情報です。痛みやしびれが続く場合は、医療機関にご相談ください。
